禅昌寺

山号神撫山
臨済宗南禅寺派
本尊11面観音
境内にカエデの老木が多く紅葉の名所として
一般にはモミジ寺としても知られる
広い参道脇の紅葉は特にすばらしいと言われている
延文年間(1356〜1360)月庵禅師の創建で
足利幕府も地領36石を寄進したといい
天正8年(1580)豊臣秀吉が三木城の別所氏を攻めるとき
兵火にかかったがやがて再興しのち秀吉の桃山御殿のうち
豊国亭を移して方丈としていたが明治12年に火災にかかった
総門は左甚五郎作で門扉に開閉にショウヒチリキの音を出すと伝えていたが
今は使用されていない
本堂西の開山堂の軒先に無数のひょうたんがぶらさがり
雀が巣にして集まるので「スズメのお宿」で親しまれている


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