メリケン波止場

メリケン波止場は明治政府によってつくられたもので、1868年(明治元年)に
第3波止場(後の第2波止場)として鯉川の河口に誕生しました。「メリケン」という名は
当時この波止場のすぐ北側にアメリカ領事館があったことから付けられました。
メリケンはアメリカンの転訛で、別に固有名詞ではないけれど、時期的に見ると
神戸のメリケン波止場はかなりそのオリジナルに近い。
1987年(昭和62年)、波止場の大部分は埋め立てられ、メリケンパークとしてオープンしたため
今は東側の岸壁のみをメリケン波止場と呼んでいます。

  メリケンパーク
  
  メリケン波止場とポートタワーのある中突堤間を埋め立てて誕生したのがメリケンパーク。
  神戸海洋博物館、映画記念碑、神戸震災メモリアルパーク等の施設があります。

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