五色塚古墳

4世紀末から5世紀はじめにかけて創られたと言われる兵庫県最大の前方後円墳の五色塚古墳。
全長194メートル、高さ18メートルも有り明石海峡を一望できる高台です。
海峡を渡る船団を威嚇する意味もあったのではと考えられています。
五色の名前は、ここの葺石を淡路島の五色浜から運んだのでこの名前が付いたとも言われています。
地元の人は知っているが、観光客にはあまりなじみのが無い所。
そのスケールの大きさにまず驚く。
ここからの明石海峡大橋と海峡を行き交う船の眺めは、最高です。

昭和40年から開始された全国の史跡環境整備計画の一環として10年の歳月をかけて
復元、整備されたものです。この葺石は223万個にものぼっています。
このような大規模な古墳を建造当時の姿に復元、整備したのは全国でも初めての事です。

 
 
 

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昭和40年五色山古墳および小坪古墳は、昭和40年から開始された全国の史跡環境設備計画の一環として

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