オホーツク網走マラソン
2017.09.24
一回目からチェックしていましたが
北海道マラソンがあったし、越後湯沢や遠山郷もあって
ようやく今年になって日程の調整がついてエントリーしました
宿の手配が思うように行かず色々と検索して何とか
駅に近いホテルを割安の料金で予約できた
飛行機は夏場のみ関空からの直行便があるので
ANAの旅割で春先に予約完了
春を過ぎて夏に向かう頃から以前からの腰の重さに加えて
膝が重い感じになってきて益々走りずらくなってきた
走れるけれど、思うようにスピードを上げれない状態
この時期の北海道は初めて、気温をチェックして
長袖、薄手のウインドブレーカーとウルトラライトダウンにした
荷物はいつものように少な目、リュック一つで十分
金曜日はバイトを休んで昼前に家を出て
三宮からリムジンバスで関空に向かい約1時間前に到着
ぷらぷらと散歩して時間を潰し
14:40出発予定が10分遅れ離陸
着陸前に屈斜路湖が窓から見えました
5時前に女満別空港に着き、5:15頃にバスが出て
網走ターミナルに着いたのは6時前
こちらはこの時間かなりもう暗いです
時間の関係でホテルに行かずに先に夕飯を済ませる
調べておいた店に入り、名物オホーツクざんぎ丼とビールで腹ごしらえ
15分ほど歩いてホテルに到着
翌日一人運転なので睡眠をしっかり取る為に8時過ぎにはもう寝ていた
5時過ぎに目が覚めて6時に起床
7時からバイキング形式の朝食、明日もあるのでメニューの半分ほどにする
食後のコーヒーも飲んで、部屋で出かける用意をして
7:50頃に出発して駅前のレンタカー店に
今回は初めて軽自動車をレンタルしました
地図をもらって出発
当初の予定を少し変更して、神の子池や裏摩周展望台に寄り道
神の子池、神秘的でした
そこから少し戻って摩周湖に・・・ナビがあるので間違いません^^
裏摩周とはまた違った景観
屈斜路湖湖畔のコタン温泉、タオル忘れて入れず
旅男三人でしばし歓談
美幌峠からの屈斜路湖はきれかったですね・・昔来たときは霧の中でした
ここで昼食を摂り、時間に余裕が出てきたので、ここからはのんびりモードに
網走への移動の道中は北海道らしい景色が続きます
感動の径もよかったですね
ちょっと人気のCake&Café風花に立ち寄ってパフェ食べながらしばし休憩
オホーツ流氷館ではタオルが凍るのも体験しました
予定よりも早く帰れたの、ホテルに戻って出直して開会式に
ホテル内で偶然にも姫路からのご夫婦にお会いして
レースの会場でもまたまた会い、コース上でもエールの交換をしました
開会式に出て金さんやワイナイナさんの話や抽選会で約一時間
ホノルルマラソンの招待券は当たりませんでした
大会長の網走市長さん、よう喋るけど面白い
夕飯はこれも事前に決めていた居酒屋に
安くてボリュームがありましたが店主がなかなか個性的でした^^
ホテルに戻ると職場のラン友から電話
とりとめのない会話でしたが、なんか嬉しかったなぁ・・・
明日の準備を済ませて9時過ぎに就寝
5時過ぎに起床、夜中に雨が降ったようですが全く気が付かず
6時過ぎに朝食会場に、昨日とは違うメニューで頂きました
洗面やトイレも順調に済ませて
ロスタイム等を考慮して7時を少しまわった頃にホテルをチェックアウト
駅前でシャトルバスを少し待つことを覚悟していたのに
着いた途端にバスが来て待ち時間、ゼロ
5分ほどで会場に到着
スタート地点は網走刑務所の敷地内という事もあってか、ブース等は一切なし
体育館内の更衣所で着替えて、それほど寒くはないので
走る格好になって、それ以外は早々と荷物預けに
会場内をウロウロしていたら偶然にも神戸からの仮装女性3人組に遭遇
レース中も折り返しコースで出会ったのでエールの交換をしました
時間潰しも兼ねてトイレに三回、それでいい時間になったので整列場所に
昨日の市長さんがひとしきり喋った後8:45にスタート
東農大の応援は整列してましたが走り抜ける時にはまだ準備中?でした
敷地内は幅3mほどですがランナーが全部で2200名ほどなので
混雑もなく全くスムースな出だしでストレスフリー
通りに出ると完全にマイペースの走りが出来ました
走り出して、いつも重いけど今日は一段と重いなぁ・・・と言う感覚
ホテルの前を通過してしばらく走ると右手にチラチラとオホーツク海が見える
と、言ってると早くも一回目の給食エイド
私設のエイドで鉄砲汁と看板にありましたが、カニ汁です
御馳走様でした
5kmを過ぎて木陰に囲まれた道の中を暫らく走ります
すると突軽く肩をたたきながら頑張ってねぇ~と
知り合いはいないはずなのになぁ・・・と思ってたら
最後尾からスタートしたワイナイナ選手に8km手前で早くも抜かれた^^
10km附近で2回目の給食エイド
お菓子な牛乳かい?と流氷雨、しっかりいただきました
この頃になってようやく体が動くようになってきて、やれやれ、と
アップアップダウンを繰り返しながら80mほど上って
木立の中を抜けると目の前に能取岬&灯台が視界に入ってきます
オホーツク海を背に立つ灯台の周りをぐるっ一周
足元は芝生なので心地よい感触です
3回目の給食エイドは、あばしり牛乳、あんぱん、いも団子、かぼちゃ団子
かぼちゃ団子、食べ損ねた><
約1㌔ほどの岬トンネルを通過したらまたまた右手にオホーツク海
そして木立の中を抜けると今度は右手に能取湖
20km附近の4回目の給食エイドは菜根糖とレモン
アミノバイタルは数量限定のせいか、ありませんでした
湖畔には声援は殆どなし
脚もちょっと疲れてきたかな~ですが、まだまだきちんと動いてます
25kmの給食エイドは天才ビートくん、バナナ、梅干し、もちろん完食
ここを過ぎるとレークサイドパーク内をグルグル
27km付近の折り返しでトイレ休憩
用を済ませて出てきたら、目の前を4:30のペースランナー集団が通過
しばらくして、集団でそんなに広くない道を横に広がって走るので
すいません!と声を掛けて道を譲ってもらい前に出る
干潟のような所は良かったけど
距離合わせにしているのかも?と思うような
長い折り返しもあるし、だだっぴろい所を走ったり、ちょっと単調
でもそれを補ってくれるのが29km付近の給食エイド
コーラ、しじみ汁、長天、ベーグル、これも完食
ここまで来たら、残りも少なくなってきて、もうちょっと頑張ろう、と思える
残り一桁になった辺りで、私設エイドの監獄和牛
甘いプチトマトと共に美味しく頂きました
そして少し行くと35km附近の天童市のスペシャルエイド
りんごとシャインマスカットをよばれました
そしてサイクリングロード入口に向かう
スタート地点で隣り合わせになった関東からのランナーが
ここの上りが後半なのできついんですよと教えてもらっていましたが
走ってみるとそんなにきつくはなくて助かった
ここはコースも狭くて二人並べばもう一杯と言う感じ
監獄和牛か天童市のエイドかで4:30グループに抜かれたらしく
気が付くと目の前に集団が走っていました
しかし、ここで抜くのは少し無理があるので追走し
少し広くなったところで抜かさせてもらいました
40kmあたりだったのかな?
いつも思うのですが、ペースランナー集団、もう少し
細く長い集団で走ってもらえないかなぁ~
少なくとも道一杯に広がらないでほしいです
40kmを過ぎていよいよ大曲湖畔園地へ
130万本のひまわりは壮観でしたね
ひまわり畑をぐるっと1周してひまわりの真ん中をゴールするのですが
この1周が遠かった
そして正面にゴールが見えた所で
パチパチと写真を撮っていたら例の集団に抜かされた^^
ほぼほぼ予定通りのタイムでゴールできました
心配していた左膝、エイドで立ち止まる度に
動き出す時に痛み出さないかと心配してましたが
最後まで大人しくしてくれていて、ほんと、よかったぁ~
~ スタート 1:05
~ 5km 29:37
~ 10km 31:47
~ 15km 32:01
~ 20km 31:42
~ 25km 32:11
~ 30km 32:10
~ 35km 31:39
~ 40km 31:13
~ ゴール 12:46
トータル 4:26:10
ネット 4:25:05
完走メダルは木で出来ていて服役囚の人の手作りです
木なのでこれは世界に一つしかありません!
完走証とフィニッシャータオルを貰って
更衣テントで着替え
スペースは充分にあるし汗も噴き出ていないので
楽に着替えることが出来ました
おもてなしチケットでやきそばとビールに交換して会場で一息
ひまわりとコスモスが同時に満開と言う珍しい現象
あまり長居もせずシャトルバスで駅前に戻る
駅前で土産でも、と思っていたけどそれらしき店はゼロ
空港ならあると観光案内所で教えてもらって
空港に向かおうとするも、ダイヤを見間違えていて
駅前で1時間ほど時間潰しすことになってしまった
4時過ぎのバスで空港に向かうも
マラソン関係の人で超満員で補助席でも足りず
途中のバス停では積み残しが出て急遽臨時便が出たようです
空港でバタバタと土産を買って手荷物検査の後に
弁当を買う予定でしたが店は一軒しかなく
しかも数はないし値段は高いし、でそのまま機内に
17:20の予定が5分遅れで離陸し8時前に関空に
偶然にも沖縄から帰ってきた娘も同じ頃に関空に着いてました^^
10時前に家に戻り、洗濯を済ませ、荷物を片付けて、風呂の後
妻が飲めるようにと用意してくれていた料理で一杯
こじんまりとした大会で、運営もスムースで
近ければ又行ってもいいなぁ~と思える大会でした