都農尾鈴マラソン

             2012.02.11

去年、鳥インフルエンザで行けなかった大会です

元々中止になった時点で今年こそと思っていたけど

その時の、町と言うか事務局と言うか、の対応が大変感じよくて

これは絶対今年参加しようと考えていました

宮崎と言えば、一般的には青島太平洋なんですが

色々と調べたり、聞いたりしてると

私の好みではなさそうな気がして止めることにした

じゃ他で、となると帯に短し襷に長しで

ようやく探し当てたのがこの大会でした

最近では珍しくなった開催日が祝日の大会です

 

前日、昼までは普通に仕事をして、会社で昼食を食べた後

一旦家に戻って、お茶休憩で一息入れて

2時過ぎにマラソン用のリュックを持って出発

電車とモノレールを乗り継いで伊丹へ

以前は当たり前のように三宮から空港バスでしたが、最近は大抵このパターン

片道でコーヒー一杯分くらい安いんです^^

5時過ぎの小型ジェット機で伊丹から宮崎へ

予定通り6時過ぎに着き、そこから列車で宮崎駅へ

天気予報を見たら雨マークはなかったけれど

降水確率40%に反応して傘を持って行ったけれど、空港に着いたら雨

駅からホテルとは反対方向の橘通りへ向かう

雨は霧雨だったので、ラン用のキャップを被る

目当てはチキン南蛮で有名な「おぐら本店」

8時半閉店8時ラストオーダー?なので先に夕食を摂る事にした

想像以上のボリュームで結構濃厚な味付けでしたが

美味しく頂きました^^

駅近くのホテルにチェックイン

ネットで安く予約できたけれど、かなりいいホテルでした♪

フロントでノンアルコール飲料の試飲缶を貰ったので

飲んだけど、喉越し感はだいぶよくなったけど

やっぱり飲んだ後の感触がもちゃっとするなぁ

 

朝に会場まで列車で移動で、本数もないので、5時半過ぎに起床

6時から、バイキング形式の朝食を済ませ

部屋に戻って、たっぷり時間をかけてトイレ

遠征に行く時は体調管理にかなりナーバスです

7時過ぎの列車に乗り、最寄りの都農駅まで

2両編成の列車にはランナーがそこそこ乗っている

途中の駅からもポツポツとランナーが乗ってくる

8時過ぎに都農駅に着いたけれど、降りたランナーの数は少ない

大会に間に合う列車はこれしかないと思うけど・・・上りでは

車で来る人が多いのか、最終案内でも駐車場のことばかり書いてあった

町の広報車が大会のアナウンスをしながら横を走り抜けていく

前を行く人にぞろぞろと周りも着いていったけど

途中でその先頭が役場に入って行って、周りは苦笑い

確かこの方向だしと言いながら、地元の人にも聞きながら

20分ほど歩いて、会場に着いたら8時半頃だった

もうすでにかなりの賑わいを見せていた

すぐに受付を済ませて

ブルーシートがひかれた選手控室のテントの下で、着替える

思っていた以上にぬくいので、そこで走る格好になって

荷物はその場に置いて、都農神社に参拝したり

トイレに行ったり、会場をウロウロしていたら

いい時間になったのでスタート地点に移動

スタートは9時半

大会は歴史が古くて今年で44回目だそうです

年々参加者が増えていて今年は2800名余りでした

平坦なコースを走ると言うことくらいしか知らなくて

今週になってからパンフのコース図をちょっと気合を入れて見た^^

いつものようにデジカメを携行して走り出した

いつも履くシューズを止めて今回はKシューズ

某実業団の某有名選手から間接的に以前にもらった軽量シューズです

シューズが良くても走る人が問題ですけどね・・・^^

最初の1kmがやけに長く感じられた

時計を見たら、5:09といいペースです

2kmは9:59と予定のキロ5分ペース

小さな町なので3kmほど走ると家並みも途絶える

1.5kmあたりで右折し3kmあたりで左折したら

後は折り返しまでほぼ一直線

地図で見ると海に近い所を走るので

日向灘が左手に見えるのかと思っていたけど

途中ちらっと見えただけでした

右手に雑木林、左手は日豊本線が走りその向こうは防風林?

そんな景色が延々と続く

のんびり走るつもりでいたけれど

そんな事情もあって徐々にマジモードに

 

沿道には時折畜産農家があるけれど

敷地にはびっしりと石灰が撒かれていた

まだまだ口蹄疫や鳥インフルは続いていると実感

 

途中の給水所では小さな子供達が、一生懸命に手伝っていた

道路下や畑に落とされた紙コップを拾い上げている姿を見ると

ちゃんと紙コップはゴミ箱に捨ててください、と言いたかった

5kmほど走ると隣の川南町に入るけれど、景色は変わらない

折り返し付近だけ、ほんのちょっとだけ坂が目立ちます

記録を狙えるコースかもしれませんネ

小さな集落があると家々から人が出てきて応援してくれる

折り返しを過ぎて、15km付近になって

いつもに比べて頑張ってるせいか、やや脚に疲れを感じ出したが

気持ち的にちょっとだけギヤを入れ直して

なんとか落ち込みを食い止めようと頑張る

判りやすいコースだし、距離表示も1km毎にあるので

私には非常に走りやすいコースだった

最後まで、あまりペースダウンすることなくゴール

 

〜5km   23:32/ 4:42/km

〜11km  28:05/ 4:37/km

〜15km  18:55/ 4:43/km

〜20km  23:49/ 4:45/km

〜ゴール    4:54/ 4:27/km

トータル 1:39:18

 

ゴールすると小さな花束をくれた

完走証をもらい、控テントに戻って着替える

こんな遠い場所だし、そんなにメジャーではないから

知り合いはいないだろうと思っていたら、いました!

東京の人で、福島と青森で一緒に走った人でした

着替えながら、しばし談笑

 

引換券で、用意してくれたお弁当と温かい豚汁をいただき

テーブル席でゆっくりいただきました

 

町で近くに見る所もなかったので

待ち時間が長いことを覚悟で駅に戻ったら

乗れなかった列車が人身事故で遅れていて

超余裕と言うか、かなり待って、13時前に乗り込んだ

 

余裕を見すぎて遅い飛行機を予約したので・・・

予約は7時前の便で、間近になって早い便に変更を考えたけど

変更手数料がかなり割高の便の為諦めたんです・・・

そんな訳で、余った時間で宮崎市内を少し観光

宮崎神宮駅で下車して、平和台公園・平和の塔

総合博物館・古民家群、宮崎神宮と歩いてまわり

(歩いてたらぬくくて上着を脱ぎました)

そのまま南に歩いて、街の中心部、橘通りに出て

にくまき本舗で家への土産に「肉巻きおにぎり」を買う

売り切れる場合があるかもと心配になって途中、電話で予約してました

駅に戻って、近くの科学技術館にも立ち寄ってから空港へ

宮崎から空港までは特急に乗っても特急料金は要らないと知り

乗る予定の列車を1本見送って、乗り心地の良い特急に乗って空港へ♪

空港では小腹が減ったので、「おび天」を買って食べる

行きも帰りも飛行機は76人乗りの小型ジェット機

滞在時間25時間の宮崎遠征でした

やっぱり宮崎は温かかった

伊丹着は8時前、帰宅は9時半ごろでした

 

戻る

inserted by FC2 system