八ヶ岳ロードレース

            2011.10.23

山梨県のレースを探していて

河口湖に、とも考えましたが神戸の後、NAHAの前で自重した

10月に甲州フルーツマラソンがありそこにエントリー予定だった

レース日と「思っていた」10月9日、家庭の事情で家に居ることにした

(毎年女房がイベント出演でいつもビデオ撮りしてるので^^)

代わりの大会を探していてヒットしたのがこの大会

でも、エントリーしてから改めて日程を確認したら

9日の大会は福岡県のレースだったんです・・・^^

変えんでもよかったんです・・・・・・><

でも、勘違いのおかげで、久しぶりに清里に行けるのでちょっと嬉しい

 

土曜日は午前中は仕事して

昼から半休を取って現地に移動開始

新大阪までは新快速で、新大阪から名古屋までは新幹線

名古屋からは特急を2本乗り継いで小淵沢へ

小淵沢に着いた頃には日もすっかり暮れていて

何も見えない

清里に着いたけど、霧で視界が利かない

宿の方に迎えに来て頂いて、数分で宿に到着

 

着いてからはバタバタでした

夕飯は私以外は済んでいてみたいで・・・

バイキング形式の夕飯はメニューたっぷりで美味しかったです

 

宿は思っていたより大規模でした

食事を済ませて、することもないし、眠いしで

早々に床に就いた

 

6時に目覚ましをかけたけれど、その前に目が覚めて

少しあたりを散策

ペンションや牧場がずらっと並んでいます

 

洗面やトイレも順調に済ませ

バイキング形式の朝食後、忙しい中、受付会場まで送っていただきました

ご主人と、束の間でしたが、濃〜い内容の会話でした

 

受付を済ませたけれど、会場は霧で視界がきかない

場所取りをして、走る格好に着替えて

1枚上にウインドブレーカーを羽織って、会場内を「散策」

 

ハーフのスタートは10時

名簿で確認していた「o」さん、スタート地点で見事に遭遇

ひとしきりお喋りをしている間にスタート時間が刻々と迫っていた

 

10時スタート

一ヶ月ぶりのレース、そして、風邪を引いたので走るのは1週間ぶり

目標なんてなくて、ただただ、無事にゴールするのみ

 

開会式で今日の天気は「晴れ」と言っていたけど

スタート時点では、ただただ霧のみ

 

親父の実家の丹波でも朝方霧がかかっていても

天気予報で晴れなら、昼間にキレイに晴れていたので

今日の天気予報を信じるのみ・・・

 

走り出して暫らくは上るけれど、その後は下り

最初の1〜2kmで一気にくだって

その後は八ヶ岳の裾野を丁寧に縫うように走り

上りとフラットと下りを適度に織り交ぜながら

じわじわと下って行く

 

下りの途中で

スタッフが「帰りはこれを上りますから、余りがんばり過ぎないように!」

と、実に親切な優しいアドバイスを送っているのが印象的でした

 

一気に下った後は、それほど下らないけれど

上り下りが、いつまでもいつまでも続くのは

脚には微妙に後半に堪えそう

 

天気予報の通りに、じわじわと晴れてきた

 

紅葉が見れて、少しのんびりするけれど

コースはいつまでも厳しい

折り返しまで1kmを切ってから

下りがきつくなってきた

10km地点で時計を間違ってリセットしたので

多少の誤差はあるかもしれないけど

10km過ぎの折り返しで55分くらいだったかな?

折り返し地点のスタッフが「ここからが大変です」と

 

開会式で、司会の人がタフなコースと言っていたけど

それを実感しながら、走りました

 

きつい上りは、本当に歩くようなスピード

晴れてきたので紅葉がきれいに見えるし

遠くに山並みを見ることもできる

進むに従って歩いている人の姿が目立ちだす

確かに、後半これだけ上りが続くと堪えます

私自身はそれなりの覚悟をして後半に入ったけれど

思ったよりは脚が動いていた

スピードは全然ないですけど・・・

上りはこらえて、フラットはそれなりに、下りは抑えて

とにかくきちんと走りきる事が大事

 

晴れてくると写真もどんどん撮りたくなる

復路は、ほんと写真の為に何度コースアウトしたことやら・・

 

残り5kmを切って、右手に視界が開ける所があった

左側走行ですが、道を横切って歩道に上がって、写真を一枚

それを見たスタッフ、おぉここだとよう見えるなぁ、と

視界がよければ、富士山も見えるらしい

 

残り距離が少なくなってくると、最後の下りが待ち遠しい

目線を少し下げて走るせいもあるし

表示が反対車線側と言うこともあって見過ごしがち

そして、それを待てば待つほど距離がなかなか減らない

朝、霧に包まれていた赤い東沢橋も帰りはきれいに全景が見えた

橋上で右側、左側と写真を撮り

過ぎた所にある展望台に立ち寄って紅葉を背景にきれいな赤い橋をまた一枚

スタッフから、いい写真が撮れましたか?と笑顔で声をかけられた

この一枚が撮りたかったんです^^

 

一番きつい最後の上りも、遅かったけれど意外にスムースに上れた

もっとあがくように走らんといかんかなと思っていたけど・・・

上りきったら後は一気に下るだけ

とは言っても、ビユ〜ンと飛ばすこともなく

わぁ楽でええわぁ〜て感じで走り抜けて、ゴール

タイムは ・・ 2時間7分9秒

何も考えずにエントリーしたけど

ほんま、タフなコースでした

ハーフのワースト記録更新です^^

 

完走証をもらい荷物を受け取り更衣テントで着替え

朝洗面所で濡らしてビニール袋に入れていた

ハンドタオルで体を拭く

乾いたタオルやウエットティシュよりもさっぱりする感じ

食券でカレーをいただき、参加賞の野菜(白菜、大根、リンゴ)を受け取り

予定よりも早く会場を後にして清里駅に向かう

 

1時半頃の列車に乗って、来たルートを戻って行く

これだけ一回で特急や新幹線に乗ったは珍しい

7時前には家に着き、家族と一緒に夕飯をとりホッと一息

 

山梨県を制覇して、いよいよ残るは九州3県のみ!

 
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