黒木平ハーフマラソン

          2011.11.13

当初は福岡県は別の大会に出る予定だったけれど

私の勘違い、早合点で、話がややこしくなり

筑後川を取りやめて、急遽別の大会を探すことになり

色々と思案の挙句にこの大会にした

探せば各地で色々と大会があるもんですね

ランネットやスポーツエントリーにも載らない

ちょっと地味な大会ですが長く続いているようだし

コースは高低差200mもあったり

近くに昔の街並みが残っていたりで

結果的には良かったかも、と思いました

 

前日、町並みを観たくて少し早目に出発

ところが、信号機系統のトラブルで新幹線が遅れに遅れて

博多には約50分遅れて着いた

電車の待ち時間を利用して、駅ソバならぬ駅ラーメンで昼食

電車とバスを乗り継いで、八女・福島の街に着いた

夕方4時頃だったのでそそくさと街歩きに出かける

観光資源として整備されていて、思っていた以上に見ごたえがあった

ホテル併設の店で夕飯(何故か沖縄料理屋さん^^)を食べて

最近寝不足気味もあって、7時前にベッドに

朝まで、悪くても明け方近くまで眠る予定だった

ところが、おなかが痛くなって、2時間後に目が覚めた

トイレに行ってすっきりして、夜明け近くまでなんとか眠れた

 

6時頃起床、スパッツを着込んで、ランソックスを履いて

トイレを済ませ、洗顔もして、7時からの朝食に行くと早くも行列

バイキング形式なので、適当に取って、食事を済ませたその足でバス停に向かう

始発のバス(と言っても7時半過ぎです^^)で黒木を目指す

普段の大会のように、ランナーで一杯と言うことはなかった

私以外では1名だけだったかな?大抵は車で来るようです

 

8時過ぎに黒木に着いて、会場に向かわず、ここでも町並み散策に向かう

雑学ですが黒木瞳さんはここの出身だそうです

プリントアウトした地図を片手に、半時間ちょいで、おおよそ町内を見て回った

期待が大きすぎたのか、ちょっとがっかりの感

八女・福島ほど整備されていないみたいでした

 

9時前に受付会場の市役所の支所へ

山あいの地なので少し寒いかと思い1枚余分に持ってきたけど

予想以上に暖かくて助かった

更衣所で着替えて、荷物をそこに置いておいて、会場を少しウロウロ

空いているうちにと、2Fの奥まったトイレで用を済ませて出てきたら大行列だった

超ローカル大会なのでブースはないし、模擬店もなし

それでも、昨今のマラソンブームもあってか

25年目の今年、参加者が初めて1000人を超えたとか

名簿をぱらぱらとめくっていると、大半が九州からの参加者

後で数えたら総勢1100名ほどの参加者のうち

九州以外からの参加者はたったの4名

山口、兵庫、大阪、東京からそれぞれ1名

9時半から開会式、と言ってもステージはなく

少し高くなったスペースを利用して始まった

その後、「はじめの体操」が始まると、「待ってました!」と掛け声が

エアロビをやってそうな年配の女性が出てきて始まったけれど

この人、20年近くやってるらしく、喋りも面白い

そして終わると「餅まき」と称して、ちょっとした景品を会場内にまいていた

 

半そでTシャツ、スパッツ姿でも全然寒さを感じない

召集場所に並び、スタート地点に移動

周りの人に、坂は厳しいんですか?と聞くと

そうじゃねえ・・・ずっと続くけん、じゃけんど

下ってきて、途中にまた上りがあってこれがきつかとよ、と

 

10時20分スタート

来週、神戸マラソンがあるので、ケガや故障だけはしないようにと

体調はだいぶ良くなってきているけれど

コースがコースだけに適当に写真を撮りながらぼちぼちと、ですね

走り出してしばらくは比較的平坦で

最初の1kmは5分を切っていたけど

ここから徐々にペースを落として、前半は`5:30位で行けたらいいかな、と

2kmを過ぎて少し上りだして、3kmあたりから本格的な上りになる

ただ、見上げるような勾配ではなく緩い勾配が延々と続く感じ

山あいの地を走るので、見える景色は山と川だけ

集落に入ると、小旗を持って地元の人たちが応援してくれる

ペースは思ったよりも良くて、5:15前後

脚はきつくなかったので、このペースをできるだけ維持

エイドのスポドリはピンク色だった

これ、なんだったかな?美味しかったけど^^

7kmを少し過ぎたあたりで、早くも先頭ランナーが戻ってきた!

折り返しが近づくと勾配が少しきつくなってきた

9kmを少し過ぎた所が折り返し

ここから下りの始まり

とは言っても、ペースはそんなに上がらないし、上げないし

下りだすと、やっぱり上ってきたのがようわかります^^

4kmほど下ると、左手に上りが見えてきた

かなりの急坂

ちょっと覚悟して上りだしたけれど、自分でも意外なほどしっかり走れてる

最初に一気に上ってあとはだらだらと上り

折り返し付近でまた少し急に

14.6kmの2回目の折り返しを回って

ここから、ゴールまではひたすら下り

先月のレースよりも汗のかきかたが少ない

きれいな花が咲いてたので、パチリ

ラスト近くになると、さすがにやや脚が疲れてきたけれど

脚の動きはスムースで気持ちよくゴールできました

〜 10km   52:27

〜 15km   25:22

〜 ゴール    29:42

トータル   1:47:31

久々に2時間を切りましたわ^^

 

完走証をいただいて、更衣所に戻って着替え

暖かい部屋ということもあって吹き出してきた汗が止まらない

時間をかけて着替え終わり、会場に出て福引の列に並ぶ

だいぶ並んで、ようやく順番がきたけど、結果は7等の八女茶でした

八女って日本のお茶の発祥の地らしい

その後、昼食券をもって、体育センターに向かい

汁物と簡単な弁当をいただき、体育館でよばれる

 

派手さはないけれど、地元の人たちの暖かい気持ちが伝わります

この大会、制限時間がないそうです

ゆっくり走る人には最高かも

 

一番早い予定のバスで帰路につく

バスを待っている時に、昔から参加している人と話す機会があり

昔は街中を走っていて、コースも当然ながら平坦だったようです

警察の要望もあってか、今のコースになったらしい

確かに、車はほとんど走ってませんしね

 

久留米から、九州新幹線の「さくら」に乗って新神戸まで♪

6時半前には家に帰ってました

 

戻る

inserted by FC2 system