名古屋シティマラソン

              2006.11.23

特に理由がないけれど福知山に出る意欲がしぼんできて

同じ頃に代わりの大会をと思っていたら

この大会がいいよと教えてくれたので申し込んだ

 

秋が深まるにつれて、そこそこ走れるようになってきた

今季の目標はハーフでは1:35:00

10秒たりないけれど4日前の

神戸全日本女子ハーフマラソンでほぼタイムがでたので

今回は日帰りとは言え遠征なので

デジカメを持って気楽に走ろうと思っていた

 

行きの新幹線は金券ショップで買い求め

前日にみどりの窓口で指定席を取る

初めての場所でもあるし、一緒に行く予定の人もいないので

少しでも時間に余裕があるようにと、今回は「のぞみ」に乗れる切符

帰りは名古屋から新大阪までは「早特ひかり・こだま切符」をJRで

明石までは「昼得きっぷ」を金券ショップで

往復で3000円以上は「得した」かな?

 

天気予報をみて雨を覚悟して

先週に引き続いてそれなりのウエアーにしたけれど

朝起きたら雨は降っていない

早出の娘と二人、女房に駅まで送ってもらう

西明石駅で始発の新幹線を待つけれど普段の日曜に比べて人が多い

新神戸でのぞみに乗り換え名古屋へ

新大阪、京都あたりで少しだけだけれど気持ちよく寝れた

名古屋で降りて新幹線改札口を出て前方に在来線ホームの案内標識をみて

「あっ切符を取り忘れた!」

慌てて戻り係りの人に言って機械の中から取り出してもらう

あぁあせったぁ〜

案内板に従って地下鉄桜通線へ

oship1さんに教えてもらった「ドニチエコきっぷ」を買って乗る

ホームにも電車内にもランナーが多くいて

これで間に合う、迷わず行けると思った^^

会場最寄の「瑞穂運動場西」で降りてランナーの後ろを着いて行く

10分ほどで会場に到着

しかし、地面が見えないほどのすごい人の数

受付を済ませ更衣すべくスタンド方向へ

スタンド下の通路で皆さん、場所をとって着替えているので

私も少し奥まった所にスペースを確保

フィールド内を覗いたり受付付近をウロウロしたり

ブースが一軒もないのにちょっとびっくり

朝が早かったからちょっとおなかに入れようかと思ったりしてたけど出来ず

着替えを済ませたら後は特にすることもなく「ヒマ」

隣に居合わせた人は毎年のように来てて

コースに付いて聞いたらカメラで撮るような所はないよ、と

沿道の声援も意外と少ないらしい

なんかどんどんいいイメージが壊れていくなぁ

スタート30分前くらいにフィールド内に移動

ここで初めて知ったのだけれど

公認ハーフマラソンレースがあって我々より10分早くスタートするとか

へぇ〜、そんなん知らんかったわぁ、です

公認は会場内を2周半して外へ、大南選手もあの独特のフォームで走っていた

それを見届けて、今度は我々がスタート地点へぞろぞろと移動

スタンドにもかなりの人がいてすごい大会やなぁと思っていたけれど

例年はこれほどのことはないそうです

結局これほどの人数がいながら

出場ランナーで知り合いには誰一人として会わなかった

 

10時10分スタート

スタートラインは100mのフィニッシュ地点あたり

私は100mのスタートラインよりも前に居たけどこれが動かない

100mほどの距離を通過するのに結局1分以上費やした

スタートラインを超えても走れる状態にならない

一般道に出てもまた一瞬立ち止まった

前に信号があったので誰かが「信号待ちか?」なんて言ってました

朝降りた地下鉄の駅付近を左に折れて

少し南下してすぐにまた折り返して今度は北に向かって一直線

2km通過が手元の時計で10:18

こんなに遅い「入り」は記憶にない

ここらでようやく普通に走れるようになってきた

道は本当に「広い」

はるか前方に路面が見えないほど「フラット」

3kmあたりで、私の名前を呼ぶ声が・・・・

振り返るとToship1さんでした

後で会えるかなぁ

10時をまわっているのに沿道の声援は思ったほど多くない

なんかいいイメージを作りすぎていたのかなと思う

スタート前に改めてコース図をしっかり見たけれど

目ぼしい撮影ポイントと言えば市役所くらい

あとはただただ広い平坦な道をひた走るというイメージ

〜5km 24:18

`5分以内のペースで走れるようになったのは

2kmを過ぎてからやからこのタイムは仕方がない

ただこのコースをのんびり走っていても面白くなさそうなので

少しはペースを上げて行こうと決める

5kmを過ぎると今池の繁華街を通過

このあたりが一番声援が多かった

姉夫婦が転勤で名古屋に居た時にちょくちょく来てて

今池は移動時の乗り換え地点でした

少し行くと最初の給水所

ランナーが続々と来るのに

給水所は全くと言ってほど追いついていない

私はかろうじてうまいタイミングで水にありついた

少し先を左に折れて名駅方向に向かう

何車線あるの?と言うほどの広い道を走る

心配していた雨はどうやら持ちそうな気配

2,3km走ったら今度は右折して北上し城方向に

曲がってすぐに10km地点

〜10km 22:39

思ったほどタイムが伸びない

自分の中では走っているつもりなのに

`4:30あたりで停まっている

しかし思ったよりも今のところ脚は元気

今朝アップをしなかったこともあるし

結果として最初がかなりゆっくりペースだったので

ここらでようやく体が目覚めてきて

脚も動くようになってきた

ここで、ふと、一度試しに徐々にペースを上げていく

ビルドアップ走をこのレースでやってみようかと考えた

目標タイムはクリアーしてるし、ラストつぶれても

それはそれで面白いかもと思ったわけです

11km手前の折り返しを過ぎたらお城をモチーフにした市役所が目に入る

ここでレース中唯一の写真を撮る

ここからは来た道を戻ることになる

12kmあたりが往路の10kmポイントになるけれど

見ればもう制限時間となってランナーは歩道に・・・・

と言う事は、私のたった2km後が「最後尾」になるわけ?

制限時間の厳しいレースであることを実感する

そんなに遊んでられないんやぁ、やっぱりしっかり走るしかない、と

しばらく走って右折すると後はほぼゴールまで一直線

だんだんとリズムに乗ってきた

〜15km 22:07

本日のレースの「お題」が決まったから

そうなると、その目標に向かって突き進むしかない

さぁ、ラスト6km、行くでぇ、と思っていたのに

前方に広がる景色は道一杯に広がってのんびり走る人人・・・・

10kmレースのランナーのようです

制限時間もハーフより緩いからゆっくりランナーも多い

仲間と横に広がって一緒に走ったりしてるから走るコースが取れない

ここから数`は人を避けながら蛇行して走ってました

ゴール後パンフで人数を見ると10kmは約6000人

その人たちとここで合流すれば、そら混雑しますねぇ

でも、もうちょっとなんとかなりませんかねぇ

最後の左折地点の手前で10kmランナーとコースが分離されて

10kmランナーは少し手前を左折

私たちは来た道を戻る感じで左折して瑞穂競技場を目指す

20kmの標識を発見

ラップを見ると 21;43

よっしゃ〜、ここまではビルドアップできてる

こうなると、気持ちから入るから走れる

ペースが落ちることもなく快調に進む

競技場進入路の少し手前で「きっしゃ〜ん!」と応援の声

ちらっとしか見えなかったけれど、たぶん、あきさんだったと思う

ありがとうございます

競技場に入って3/4周してゴール

〜ゴール 4:39

トータル 1:35:28

(グロス 1:36:31)

途中で方針を変更して遊び心でトライしてみたビルドアップだったけれど

こんな走り方も出来るんやぁ、と思いました

 

記録証を貰いそそくさと着替えを済ませて

さこぴーさん、Toship1さんたちと一緒に

栄に出て「大森屋」さんへ

人によっては半茹でやでぇと言われるほど、うどんが硬めの

「味噌煮込みうどん」を食べて帰ってきました

 

明石駅に着いてタクシーで帰る頃にようやく雨が落ちてきました

 

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