長野マラソン

             06.04.16

周りで参加した人たちが揃いに揃って

いい大会だよ、一度行こう、と言うので

誘われるままに参加を決めた

人気の大会のようで

定員制なので年々締め切りの時期が早くなってるようです

私は早い時期に申し込んだので余裕でした

毎年のように行っているスポックさんや亀さんたちのグループに

入れてもらって一緒に行くことにした

 

今年のフルの目標は3時間40分を切ることだったけれど

館山は腰を痛めて凡走に終わったけれど

荒川では強風にもかかわらずフルのベスト3を出して

今年の目標をクリアーしたので

モチベーションは低かった

1週前の日曜の練習で腰に疲労がたまって

どうなることかと思ったけれど

幸いにも一過性で終わってくれてホッ

走りのモードは気持ちの中では限りなくファンランモードだった

 

前日

久しぶりにドラムバックでの遠征となった

小雨がぱらつく中5時半頃に家を出て6時過ぎの電車に乗って三宮へ

駅北でスポックさん、亀さん、Aoyagiさん、まみさんと合流し

車二台で大阪・梅田へ

ここでそのこさん、タイガさん、ランパパさん、zukaさん、やなちゃんと合流

一路長野目指して出発!

養老SAで休憩の予定が車中が盛り上がってしまって

予定通りSAに入ったそのこさんたちからの連絡で「!」

言われてみたら、あっ過ぎてる!

しかしながら、このおかげで帰りまで休憩の度に

車内は盛り上がりをみせて面白かったです

2時前に受付会場のビッグハットに到着

受付を済ませてホテルに荷物を置いて

善光寺にお参りをする

参道は寺に近づくほどにすごい人出

山門が工事中だったのがちょっと残念

参道をプラプラ散歩しながら「おやき」を食べたりしてひと時の観光気分を味わう

駅前で夕食を済ませたけれど

皆の一番の関心事は明日の天気

降水確率は70%

この段階でまず雨は避けられないということで全員一致^^

走り終えた後の車の段取り等も決定

スタート地点とゴール地点が離れているので移動が大変

車を運転する人は走ること以外にも

こんなことでも苦労をかけて申し訳なかったと思う

明日の朝食の買出しをしてホテルに戻り

明日は雨が降って寒いだろうと思い

長袖Tシャツロングタイツに決めてゼッケンも取り付けて9時過ぎに寝る

 

当日

5時半起床、外を見たら路面が少し濡れているけれど

雨は降っていないし、雲を見ると雨雲はなさそうだし、少し晴れ間も見える

6時半ロビーに集合してスタート会場までのシャトルバス乗り場へ

スポックさんと亀さんは帰りの混み具合を考慮して

車を別の駐車場へ移動

スタート会場は既にかなりの人人・・・・

場所取りをして記念写真を撮ったりして時間を潰す

ゴール地点への荷物は小分けにするつもりだったけれど

うまく分けられず結局全部預けた

天気は雨の気配どころは、もしかすると暑いかもと思うほどになってきた

ウエアーの変更も考えたけれど風があるかもしれない

寒いよりはましだろうと思ってそのままで走ることにしたけれど

結果的には大失敗だった!

最近のレース同様アップもせずにスタートラインに並ぶ

ファンランと決めていたのでカメラを携行したけれど

天気は回復するし大会の雰囲気はいいしで、迷いだした

ぎりぎりまで迷いに迷って出した「結論」は

カメラで少し写真を撮りながら「普通」に走る、だった

 

8時35分スタート

ロスタイムは見忘れた^^

スタートラインのすぐ目の前にカメラがぐっと下がってきて

ランナーを撮っているのでそちらに目線をやり気も取られていたら

時計を押すのを忘れていて慌てて押したけど、5,6秒は狂ったかな

評判通りの沿道のすごい声援

スタート直後にしてはそこそこ走れるけれどペースは上げられない

最初の1kmは5:10くらいだったかな

しばらく走ると最初の折り返し

中央に寄って知り合いを探すけれどなかなか見つからない

何人かは確認できたけれど声は掛けられなかった

JRをくぐるところでぬまっちさん発見

記念写真を撮るも失敗

〜 5km 24:54

参道に向けて上る

ここがコースの最高地点

参道は下り坂

ここを飛ばすと後でダメージを受けるから押さえ気味に走る

コース随一とも言える声援、下りなので参道を走り降りる

ランナーの姿が見通せるので写真を一枚

跨線橋を渡って少し走って左折すると正面に昨日の受付会場が見える

その手前が10kmポイント

脚は予想通り少し重い感じがするけれど

その割にはタイムはまずまずでほぼ荒川ペース

このあたりでようやく体が走る体勢になってきた

〜10km 24:16   49:10

ここからは右折左折を繰り返しながら東方向に向かう

多分このあたりでタイガさんに追いついたのかな?

おぉ〜いファンランとちゃううん?と言われてしまった

ごめんなさい、気が変わったんです

沿道の声援は時折途切れることはあるけれどまだまだ沢山あった

長袖が暑い、やっぱり着替えるべきだったと反省しても今更遅い

後で気がついたけれどこの辺りは五輪大橋の下をくぐって堤防を走っていた

〜15km 24:02 1:13:13

ここからエムウエーブまでが2回目の折り返し

独特のフォームのよしやんとすれ違う

沿道はまた声援が増えてきた

ちょっとしたアクセントになりそうなアップダウンを繰り返しながら

エムウエーブの周りを1周する

有料の五輪大橋は当然のことながら通行止め

料金所のおじさんがブースから声援を送ってくれた

こんなシーンはめったにないのに写真を撮り損ねた、後悔!

〜20km 24:25 1:37:38

このあたりでまみさんに追いつく

練習が出来ていないらしく走りが重そうだった

イーブンでできるだけ走ることを心がけて

それでも5kmごとのラップ以外はできるだけ時計を見ないようにして

「自分の走り」に徹する

調子は決して良くなかったのにここまで

ほぼ荒川と同じペースで走れている自分にちょっとびっくり

ホワイトリンクを左に見ながら3回目の折り返しに向かう

Aoyagiさんが折り返して右折する姿を発見、速かったなぁ

〜25km 24:22 2:02:00

桜は今年は例年より遅くあまり咲いていないけれど

所々できれいに咲いている桜を見るとやっぱりきれいだなぁと思う

ここらあたりからが正念場

ちょっと気合を入れてペースが落ちないように心がけて走る

26km付近からは土手を走るので声援は少し少な目

27,8km付近で先頭がゴールしたと

沿道で声援を送る人が聞いているラジオから聞こえてきた

25〜27kmで10:14

なんとか5分ペースを維持するべく

気持ちペースを上げて走る

松代大橋の下を通過してしばらく走ると30km

〜30km 25:18 2:27:19

右手後方ににゴール会場が見えるのにコースは

どんどん会場から離れていくし

土手を走るので声援は少ないし

遥か前方を走るランナーを見渡せるので

ここら辺りがいちばんしんどいし頑張り所でもあった

いつもここらあたりでガクッとペースが落ちるので

今回も荒川同様1kmごとにタイムを取って

「時間」を気にして走るようにする

「自己ベスト」が頭の中でちらつく

このペースを維持できれば30分切り?

悪くてもベスト更新の可能性が開けてきたように思ったけど・・・・・

〜32km 10:08

〜33km  5:10

〜34km  5:09

〜35km  5:05 2:52:53(25:34)

どこのマラソンレースでも大抵35〜38kmが一番きつくて

ペースも一段と落ちる

今回は自分の中では珍しく37km辺りまで

かなり粘った走りが出来たと思ったけれど

その反動かそこから先が逆に粘れなかった

38kmでスポックさんに追いつき、橋の手前でおさるさんにも追いついたのに

おさるさんには最後でやっぱり抜き返された

「脚」が違うと思った

〜36km  5:12

〜37km  5:20

〜38km  5:32

〜39km  5:14

〜40km  5:16 3:19:30(26:37)

松代大橋を渡ると長〜い直線がゴールまで続く

ここが辛い

見えても見えてもゴールが近づかない感じがする

荒川の時ほど脚が動かない

亀さんに追いつく

膝に不安を抱えていたので心配していたけれど

なんとか完走しそう、その根性と言うか気力はすごい

オリンピックスタジアムに入るところで

クッションが良すぎるので注意するように聞いていたので

そこだけはゆっ〜くりと着地

本当にふわふわだった

最後の200mだけはちょっと頑張って走った

〜41km  5:34

〜42km  5:23

〜ゴール   0:54 3:31:23(11:53)

 3:31:23

 

今年は河川敷の風もあまりなく気温もまずまずで

走るには近年にしては恵まれた条件だったようです

 

バスタオルを掛けてもらっておにぎりと飲み物を受け取り

それらを記念にハイパチリ

 

荷物受け渡し場でケンケンさんとばったり

カンガルーぬまっちさんも帰ってきた

 

順次帰ってくるメンバーを迎えて

タクシーに分乗して広徳の湯へ

疲れた体にフロは気持ちがいい

さっぱりして一息入れて帰りも長いのですぐさま出発

SAで買い物をしたり食事をしたりして

大阪着は9時前

家には10時半前に到着

 

初めての大会でしかも遠征だったけれど

行き慣れた人たちに連れて行ってもらったので

安心して参加できたので助かりました

運転する二人は二日間本当に大変だったと思います

ありがとうございました

 

コースは聞いていた通りの走りやすいコースだった

アップダウンは殆ど気にならない

沿道の声援も多く、ぷっつりと途切れるということもなかった

ただ難点はスタートとゴールが離れていることかな

 

また来年も行きたいと思ったけれど

隠岐のウルトラが3月か4月に開催予定らしいので

それによっては不参加となるか迷うか・・・・

 

戻る

inserted by FC2 system