第一回なかうみマラソン全国大会
２００５．１１．０６
神戸から安来はどう考えても遠い
それでも高速で３時間ほどで来れますという甘い誘いと
「第一回」というのに惹かれて参加を決めた
隠岐の島から２週間の間隔なので
「多分」そこそこ走れるでしょうと思いハーフを申し込む
前日に新体操全日本選手権を見に西宮まで出でかけて
帰り着いて食事を済ませてほっと一息ついたら１０時過ぎ
必要な荷物を取り出して１１時過ぎに急いで床に就く
４時起床
あたりは真っ暗
食事を済ませ、昨夜取り出した荷物をリュックに詰める
ゆっくり新聞を見ながら体を目覚めさせ
マラソン当日の必須アイテム「トイレ」も無事終了
５時ジャスト出発
天気予報ではカサマークは消えていたけれど
雨を想定したセットも用意した
兵庫県は今日は雨予想
高速ではワイパーをかけながら走る
第二神明、加古川バイパス、姫路バイパス、播但道を経て福崎から中国道へ
まだ１時間かかっていない
落合ＪＣＴから米子道へ
少し眠気もあって蒜山ＳＡで小休止
車中から見る売店のノボリを見ていると風がかなり強そう
米子動の出口の料金所で安来ＩＣを確認して山陰道に
一部区間のみの開通のせいか無料
安来ＩＣで降りてスタッフが持ってくれているプラカードに従って進む
でもこの表示「上品」すぎて小さくてちょっと見ずらい
案内状にあったハーフ用の港湾駐車場に止める
往路２４０ｋｍ、２時間４０分
小雨の降る中徒歩１０分弱で受付会場へ
参加賞は梨ジュースと梨にどじょう掬いを描いたかわいいタオル
小腹が減ったのでブースで串だんごを買って食べる
風が少し強く吹いている
おぎちゃんと落ち合うべくメールをするも連絡とれず
車に戻ってしばし休憩
雨を想定してレース用のシューズを止めて練習用のシューズに変更
半袖Ｔシャツ、ショートスパッツで走ることにする
着替えを済ませウインドブレーカー＆パンツを着て９時過ぎに会場へ
雨で景色は望めそうにないのでカメラの携行は諦める
荷物を預けてスタートラインに並んだ頃にようやくおぎちゃんと会えた
皮肉なことに雨は止んできた
１０時スタート
久しぶりのハーフ、ペースが掴めない
今日は予定では㌔５分のイーブン、１時間４５分が目標
入りの１㌔４：１７、やはり速い
少し自重して走ったら次の１㌔は５：００
５分イーブンの予定を４分後半のイーブンに変更
おぎちゃんの予定タイムが１：４０なのでついて行く
一生懸命走っている私に比べて余裕の走り
右手に穏やかな中海を見ながら走る
雨のため大根島は見えない
小さな橋を越えて２㌔過ぎで最初の折り返し
スタート地点辺りまで戻って来たら５㌔
５㌔が長いなぁと感じた
こんな時はあまり調子が良くない時
～５㌔ ２３：１５
中海をずっと見ながら走るのかと思っていたけれど
しばらくすると海とお別れ
街中では道の両側で沢山の声援を受ける
パンフではフラットですと書いてあったけれど
全コース中橋越えが２箇所４回、小さな山越えが１箇所２回
１０㌔手前の小さな山越えは大した坂ではないけれど
フラットですよぉ～と聞いていたから精神的にちょっと堪える
～１０㌔ ２３：３８
スピードダウンするほどでもないけれど
思っていたよりもコーナー（９０度）が多い
１３㌔手前で第二の折り返し
見失っていたおぎちゃんと意外と差が広がっておらず
着いて行こうとするけれど脚が止まってきて見失う
最近はスピード練習は全くと言っていいほどしていないし
㌔５分以内の速さで走ると腰痛のせいで脚がじわっと重くなってくる
～１５㌔ ２４：４２
重くなってきた脚で１６㌔手前の小さな山を越すと
ゆる～く長～く下っているコースが見渡せる
下りでも最近は飛ばせないし飛ばすこともないけれど
この辺りだけだったかな、少し追い風が吹いたのは
それ以外は行きも帰りもことごとく向かい風
それも半端な風でなくて相当なもの
海沿いを走るということは風も強いということだった
天候の悪さがそれに拍車をかけたみたい
タイムは別にして山を越えてから気持ちよく走れたのが唯一の救いだった
雨は結局走っている間は降らず
～２０．０９７５㌔ ２６：３８
～ゴール ４：５０
トータル １：４３：０８
ゴールしてすぐにおぎちゃんと握手してお互いの健闘を称える
どじょう汁とブタ汁をよばれて体を温める
止んでいた雨が又降り始めるし風も出てくるしで
預けた荷物を受け取って早々と車に戻り着替えて会場を後に帰路に
節約のため帰りは地道で帰る
途中眠気が襲い鳥取に辿り着くまでに２回仮眠を取る
進むにつれて雨足がひどくなりスコールのよう
１時前に会場を出て家に着いたら６時１５分
帰路は２７０㌔でした
日が変わって月曜日、筋肉痛はゼロに近い
脚力になさで走れてないと言うよりも
腰からくる脚の重さで走れてないから
最近はこんな状況が多い
ちょっと哀しいけれどこれが現実だし付き合うしかない