弟21回NAHAマラソン

2005.12.4

最近どうもレース前の緊張感に欠けるきらいがあって

今回も金曜日に飲酒して一寝入りして起きたら夜中でした

土曜の朝、それでも普通に起きてNAHA行きの荷物を作る

ウエアーはいつもの背広

一応予備に普通のランスタイルのものも用意

シューズはNAHA用に黒を用意(通称NAHA2号)

昼前に出発

いつもは三宮から空港バスで関空に向かうけれど

よくよく調べたらJR1本の方が割安(大阪までは金券ショップの切符)

なのが判ったのでそちらで行くことにした

時間的には少しだけ遅いかもしれない

2時前の飛行機、整備で少し遅れ、那覇の着陸コースの関係でまた遅れ

着いたのは結局30分遅れの4時半頃

ゆいレールで受付会場の奥武山競技場の武道館へ

切符売り場でSHOさんとばったり

遠いところでしか会いませんねぇ

手早く受付を済ませて土産物を買うべく国際通りへ

泡盛と牧志のスーパーで買ったスーチーカーを一緒にしてクール宅急便で自宅送り

ホテルにチェックインし、明日の用意をすませ

先ほど国際通りでばったり会ったかっちゃんと

連絡を取って夕食を一緒にするべく再び国際通りへ

宮古のケガから回復しようやく走れるようになったとか

ホテルに戻ってすることもないし早めに床につく

 

6時の目覚ましで起床

時差の関係でまだ外は真っ暗

雨が降った形跡があるし時折まだぱらついている

6時半過ぎにパンとコーヒーの朝食を済ませる

天気がよくないし部屋にこもっていたけれど

「覚悟?」を決めて7時半過ぎに会場へ徒歩で向かう

今年は会場で会った人は少なかった

8時半頃、集合の列に海苔さんと向かう

ブロック別の集合地点で群馬の人と一緒になり少しお話をする

 

9時スタート

遠くで音がしたから多分そうだと思う

今年は予定では前半は5分ちょいで走り

後半は5分30秒ちょいで走って

3時間40分が目標だけど

5分で走る自信がないなぁ・・・

最低でも4時間を切って2007年の北海道マラソンの

フルでの参加資格を得るのが今回の目的

スタートラインを越えるまでに2分30秒ほど

スタートラインを超えたらばらけたので今年はスムースかと思ったのは

ほんの一瞬でやっぱりいつものようになかなか思うように走れない

今年の秋は比較的順調に練習が出来てきてるので

なんとかそこそこ走れるのでは・・・・と

国際通りでさこぴーさんと遭遇、夜の再会を約束して前を急ぐ

久しぶりにタイムを気にしてのラン

前を急ぐ気持ちからエイドも飛ばし気味

小雨が時折ぱらつく生憎の天気で

沿道の声援も例年に比べるとやや少なめ

それでも他の大会を圧倒する人出

5kmまでが27:05

予想より時間がかかっているので、気持ちだけ少しピッチを上げる

小刻みにアップダウンを繰り返しながらじわじわと上っていく

10kmまではやっと予定通りの25分台

それでも、やっぱり脚が持たないような不安があって

前半は5分前半、後半は5分後半に予定変更

いつもよりも速いペースなのでいつも会う仮装ランナーと会わない

余裕がないからエイドに寄る回数もやや少ない

20km地点で1時間48分(ロスタイム含む)

このあたりで右足のウラにマメができたらしい

あと5kmほど走れば上りはなくなる

コースはだいたい頭に入っているけれど距離感はきちんと入っていない

と言うか過去のレースは景色を見ても距離をあまり意識していないから

疲れかけた30km付近で糸満市内に入る

声援がぐっと多くなるのでそれを励みになんとか踏ん張る

マメはだんだんとひどくなってきて時折顔がゆがむ

痛くてエイドに寄るけれど、再び走り出すときが痛い

ある程度走ると治まるというより麻痺するのか慣れるのか・・・

足を適当に動かしたりもしながら我慢の走りが続く

後半に入って少し疲れを覚えて

甘〜いシーカーサーを何回かエイドで飲んで生き返る思い

エイドに立ち寄る回数を後半になって少し増やし栄養補給に努める

ペースはじわじわと落ちてきている

ウルトラを走るようになってから、しんどさはあるものの

フルの距離を以前ほど辛いなぁ、長いなぁと、思わなくなってきた

風が出てきたし疲れも出てきたしマメはもう痛いしで

35kmから40kmの間が最高にしんどかった

沿道の声援に手を挙げて応えるけれど、挙げる手に元気がなくなってきた

最後のゆる〜い上りが終わったらだら〜と下って一気にゴールへ

もう少しと思うと脚も最後の踏ん張りを見せてくれた

40km手前でサブ4は確信できたの

ゴールの奥武山競技場に入ってもペースはあまり上がらず

ずるずると抜かれる

小さくガッツポーズを取ってゴール

〜スタート  2:37

〜5km  27:05

〜10km 25:12

〜15km 26:14

〜20km 26:58

〜25km 26:19

〜30km 27:39

〜35km 28:27

〜40km 31:12

〜ゴール  12:30

グロスタイム  3:54:17

ネットタイム  3:51:39

 

実に2003年3月の荒川以来のサブ4

まだサブ4で走れると実感できた瞬間でもあった

完走証を受け取り、引換券でもらったオリオンビールを

グイッと一気に飲み干して、一息つく間もなく

足早に会場を後にしてホテルに向かう

 

マメが痛い

普通に歩けない

ホテルの部屋で靴下を脱いだら右足の親指のウラ

水ぶくれになっていてその中が血だらけ

人差し指との間もマメができて水が溜まっている

半時間ほどかけてじっくりと治療

血抜き、水抜きをして、バンドエイドでテーピング

背広は洗面所で3回ほどしっかり水洗いして浴槽に干す

体は浴槽で汗と汚れと疲れをおとしてさっぱりとなる

 

コンビニで買った焼きそばと肉まんを口に運ぶ

ちょっと気分が悪い

軽い低血糖かもしれない

アフターに出かけるまでに甘いジュースを2本飲み干す

アフターでも乾杯をコーラにする

だいぶ元気が出てきてビール3杯飲めた^^

でも仕上はまたまたコーラにした

 

月曜日

久高島に渡って少し遊ぶ予定なので6時起床

朝食を済ませホテルをチェックアウトし那覇バスターミナルへ

ふとこの荒れ模様の天候でもしかしたら船が出ないのでは?と

心配になって電話をするも時間が早すぎて誰も出ない

仕方なく個人経営の海上タクシーの携帯に電話を入れると

昨日に続いて今日も船はでないとのこと、がっくり

荷物をコインロッカーに預けてぷらぷらしかけるものの

船会社に直接確認したくて何度も何度も電話を入れ

8時過ぎにようやく繋がり聞けば船はでるとか

確認してよかったぁ〜

大急ぎでバスターミナルに戻りバスに飛び乗る

1時間ほど乗って船着場でまた45分ほど待って

10時の船で島に渡る

本当に小さな島

神の島とも言われ、沖縄の発祥の地とも言われえる島とか

レンタサイクルを借りて島一周のスタート

地図も持たず船着場の地図を頭に叩き込んで出発

南端の船着場から北端まで20分もかからない

目立たないような小さな案内板を頼りに

適当に道を折れてちょこちょこと散策

神事が行われるところは普段は立ち入ることもできない

行ったり来たりしながら、それでも1時間半ほどで十分島を楽しめた

時間が止まっているような感覚がする島の雰囲気です

なにもないのが一番の観光という感じの島でした

来たルートを戻って16時の飛行機で関空へ

寒いといっても島は16度、到着した関空は7度

あわてて重ね着をして少しでも温かい格好になる

 

来年はまたいつものようにのんびりと走って遊びます

 

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