犬山ハーフマラソン

            2004.02.29

関東に何度か遠征したときに、いつも通過するだけだった名古屋。

ネットのさこぴーさんのほのぼの村にちょくちょくお邪魔するうちに

お知り合いも何人か出来たし、関西出身の人もいたりで

じゃぁ、一度遠征してみようかと、言うことで決めたのがこの大会。

知り合いの方の参加が多く、賑わいのある大会ということで決めました。

 

エントリーも済ませ、切符の手配も完了したものの、一つ不安の種が「受付」。

パンフ上では、9時まで。ところが、ネットで色々調べたけれど、最速で

会場最寄駅の犬山着が8時45分ころ。そこから会場まで10分ほど。

そこで、今回は和歌やっこさんに無理を言って、前もって受付をお願いしました。

前泊も考えましたが、仕事日でもあるし、金欠もあって断念。

 

新年を迎えて、10kmのレースを2本走り、タイム的にもまずまずの走りができたし

比較的順調に走り込みができていましたが、大会一週間前の月曜日に風呂場で

脇腹をいためるアクシデント。水曜に超軽めのジョグをした後は、休養に専念。

しかし、痛みは収まらない。犬山を目標に練習していただけに、悔しい。

 

当日。

4時半に起床。ふとんの中にいても、雨の音がしっかり聞こえる。

岡山遠征で朝の早い次女と二人、女房に新幹線の西明石まで送ってもらう。

6時20分西明石発のひかりで一路名古屋へ。車内はガラガラ。

私の乗った3号車、新大阪まで私ひとりでした。

7時56分名古屋着。急ぎ足で名鉄乗り場へ。幸いなことに、予定より1本

早い急行に飛び乗ることができて、すこし余裕。でも、トイレに行きたかったなぁ。

 

8時半過ぎに犬山駅到着。会場がどこと迷うこともないほど、ランナーの列。

その流れにのって会場へ。着いたものの、集合場所の体育館が見あたらない。

またまた無理を言って、和歌やっこさんに迎えに着て頂く。重ね重ね申し分けありません。

館内は雨の影響もあって、人でごったがえしていました。

oship1さんとも久しぶりに会うことができました。早く復活してくださいね。

 

着替えを済ませ、時間を見計らって、スタート会場に向かう。

アップを兼ねて少し小走りで行ったものの、わき腹が予想以上に痛む。

着地の度に体に痛みと衝撃が走る。

足元はジュクジュク状態。雨はかなり収まってきている。

召集場所に並び、足踏みで体を動かす。

 

さして予備知識もなくこの大会を選らんだけれど、今回は6000人ほどが

ハーフと10kmにエントリーをしていて、実業団や箱根駅伝組なども参加する

レベルの高い大会だったようです。(制限時間2時間もきつい)

因みに、今回の男子の優勝者は、関東の箱根組で、タイムは1時間3分台でした。

 

10時5分、スタート。

スタートラインを通過するまでのロスタイムが約1分。

とにかく人が多いから、なかなか自分のペースで走れな。

普段は産業道路のせいか、轍が多くそこに水たまりが出来ていて

それを避けながら走る。2km付近の名鉄の線路を跨ぐ陸橋あたりから

すこしばらけてきて、走り易くなる。

雨は小止み状態。助かった。長タイツにTシャツ、その上にごみ袋で作った

カッパといういでたちでちょうどいいくらいでした。

気温が思ったよりは高めで助かりました。

市街地を走るだけあって、声援は多い。

給水が水のみというのが玉にキズ。でも、ほかのモノもあったらしい。

〜5km 22:33

犬山市内を時計の6時方向に走り4kmあたりでぐるっと回ってもときた道を逆走。

雨は殆どやんで、簡易カッパを脱ぎ捨てる。

10km手前くらいで、交通規制をしているのに、強引に入り込んで来る車と

危うく交差する。ドライーバーもドライバーだけど、係員もしっかり見ておいて

くれないと、安心して走れない。

5kmを過ぎた辺りからようやくしっかり走れるようになってきた。

5〜10km 22:07

10kmを過ぎてから左に折れて、川沿いの道路を目指す。

ここら辺りからが正念場。

10〜12kmが約9分。しかし、脚はしっかり前にでているし

ペースを「気持ち」上げて走る。川沿いに出ると風が少しでてきて

止んでいた雨が又落ちてきた。大粒でないのが救い。

10〜15km 22:12

15km地点を過ぎてしばらく行くと最後の折返し。

制限時間が2時間とあって、折り返してしばらく走ると、もう後がいない。

制限の厳しさを実感する。

沿道の声援も少し寂しくなり犬山名物の風も出てくる。

ここらあたりが正念場と思い、ぐっと前を見て走る。

最近だと、この辺りからがっくっとペースが落ちていたのが

いいリズムで走れている。何とかこのまま走りきれそうな予感。

15〜20km 22:37

20km手前できよさんが追いつき、コースガイドをしてくれながら

二人で抜きつ抜かれつという感じの走りができたおかげで

いいフィニッシュをすることができました。

最後の粘りはきよさんのおかげです。

最近、比較的順調に練習ができ、ロング走も出来ていたのが

効果あったのかなとも思いました。

20〜ゴール 4:51  1:34:21

 

目標としていた35分以内を達成し、ペースもほぼイーブンで走れたので満足です。

 

着替えを済ませ名古屋に移動して、駅構内のレストランでアフター。

噂の「味噌カツ」もやっと口に入りました。美味し〜い♪。

 

初めての東海遠征、沢山の方にお世話になりっぱなしでした。

おかげで、受付、集合場所、アフターとなんの心配もなく過ごせました。

特に、和歌やっこさんには本当にいろいろお世話になりありがとうございました。

 

来年は「天むす」目指してまたまた遠征しようかと思っております。

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