浜坂麒麟獅子マラソン 　　　２００３．０５．２５

ランナーズの大会１００撰に選ばれているし、言った事のある人からは

参加賞や前夜祭がいいよぉ〜と聞いていて、参加したいと思いつつも

西宮国際ハーフマラソンといつも時期が重なるので、諦めていました。

その西宮が今年は１１月にシフトしたので、スケジュール的にはＯＫ

となったものの、移動が少し大変なので躊躇いもありましたが

思い切って行くことにしました。

たまたま前日に近くのスーパー銭湯に行き、電気風呂で脚も少しすっきり

した状態で当日を迎えることになりました。

当日。

４時１５分起床。簡単に朝食をすませ、ゆっくり新聞を読みながら

体を目覚めさせ、トイレもすませ、女房に見送ってもらって５時７分出発。

暖かくなってくると、荷物も少なくなってきて、大きなバッグがスカスカ。

確実に時間が読めるので、行きは高速を出来るだけ使用することに。

第二神明、加古川バイパス、姫路バイパス、播但道とひた走る。

播但道の終点、和田山まで１時間。ここまでで約１００ｋｍ。

ここから、国道９号、県道４７号、国道１７８号を経て７時２５分頃到着。

駐車場を探しかけるが、どうも分かりづらい。辻に立っている係員に聞いて

会場から近い場所に停める。１７０ｋｍのドライブでした。

車を止めた場所のすぐそばは松林の海浜公園で日本海が見える〜。

はらばるやって来たことを実感する。写真を１枚、２枚。

１０分程歩いて会場まで出掛け、受付を済ませる。

あちこち、まだまだ準備中で地元の人が色々と打ち合わせをしながら

作業を進めていくのがわかる。

車を止めた所でゆっくりする予定でしたが、更衣室の体育館がガラガラなので

カバンを抱えてこちらに移動する。

そこで、ふと気がつく。参加賞の海産物がいい、と言っていたのに、ナイ！

冊子をめくるとそこに軽食引換券と記念品引換券、お風呂券がはさんでありました。

軽食引換券はおにぎり２個と沢庵。お風呂券は町内の銭湯又は近くの七釜温泉の入浴券。

記念品引換券は、冷凍され甘えび、はたはた、いか、カレイ、一夜干しセット等の

中からお好きな一点。甘えびが圧倒的一番人気でした。

私は一夜干しセットをいただく。中身はイカ２ハイとカレイの一夜干し４，５匹。

これだけいただいたら、なんか得した気分です。

スタートまで時間はたっぷりあるし、会場内をぶらぶら散歩する。

地元のブースが沢山あって、野菜が安かったなぁ。

体育館でくつろいでいたら、明石健康クラブの人が入って来てびっくり。

お友達を交えて、しばし歓談。その時の話で、前夜祭は以前はかなり大規模だった

ようですが、最近は不景気のせいかどうか、すこしこじんまりとしているそうです。

着替えも済ませ、１０時頃外に出て、先にスタートした３ｋｍとペア３ｋｍの人たちが

帰って来るのを迎えつつ、軽〜くアップ。

レース。

スタート＆ゴールの浜坂小学校は駅から歩いても数分。

１０時３０分スタート。小学校横の道からスタートして、真正面に見える松林の

海浜公園の外周を右回りで走ったあと、「岸田川」沿いにしばらく走る。

５ｋｍまでは１ｋｍ毎に距離表示がありました。

最初の１ｋｍ、３分５９秒！。珍しく速〜い。５ｋｍも２１分２７秒。後が心配。

小さな町だし、スタートしてしばらく走ると町中を出るので、沿道にずらっと

声援が、というのはありませんが、小さな辻々にもかならず人垣があって暖かい

声をかけてくれます。

５ｋｍを過ぎてしばらく走ると川を渡り、道幅も狭くなり、農道のような感じの

舗装された道を走ります。小刻みに起伏があり、道も右に左に適度にカーブしていて

わたし的には走りやすいコースの印象でした。

だんだんと山あいの道となり１０ｋｍ付近で小さな峠を越えます。

５〜１０ｋｍ　２３分１２秒。う〜ん、もう遅くなってます。

峠を上りきって少し下ると折り返し地点。

峠からは下りが続くので、一気にダッシュとなるのですが、ブレーキをかける

つもりはないのに、体が自然とブレーキをかけている感じです。

下りで一気にスパート出来ないのが最近の走りの特徴かな。

そして、最近のいつものパターンで脚や腰が重くだるい感じになって

脚を前に運ぶのに労力を費やす。

１０〜１５ｋｍ　２２分４６秒。下りでこのタイムですからねぇ。

１５ｋｍあたりから遠くに日本海が見える。景色はよくなったけれど

調子は下りっぱなし。最近のいつもの調子で、脚が鉛のように重く動かない。

先月の山崎と全く同じパターン。もう、ピタッと脚がとまる。

１５〜２０ｋｍ　２５分１８秒。もう、脚にはパワーがない。

あと１ｋｍちょい。しかし、ラストスパートをかける元気が今はない。

ただただ淡々と走るのみ。

ゴールタイム　１時間３８分２９秒。今年のワースト更新。

ＲＣチップをはずし、冷たいお茶とポカリのサービスを受ける。旨い。

鰯の団子汁もいただく。これも、美味い！。おいしくておかわりしました。

１時半から抽選会もあるし、本当はもう少し会場内でゆっくりしたかったのですが

帰りの道中が長いので汗を取って着替えると、１時過ぎに会場をあとにする。

制限時間はもう過ぎているものの、交通規制はまだもう少しあったのですが

神戸に帰る道順を尋ねると、迂回路を教えてくれて、走路をそのときだけ

空けていただけました。ありがとうございました。

帰りは、やっぱり眠くなって関宮町で仮眠をとる。高速は眠くなると怖いので

地道をひたすら走って帰る。復路は４時間１５分かかりました。

疲れました。しかし、大会はローカルな雰囲気があってよかったです。

地元の人たちが盛り上げている大会というのが感じられました。

距離的には少し遠いけれど、又来年も行こうと思います。

私の「お気に入り」大会に入いれることにしました。

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