兵庫山崎さつきマラソン
                      2002.04.21

  マラソンシーズンもあっという間に終わってしまいました。ラストの荒川でフルのベストを更新したものの
  練習方法に悩み、脚もすっきりせぬまま、さつきを迎えてしまいました。
  本来の走りができれば、前半は150mを登るので、10km45分で走り、後半は下りを利用して、一気に
  掛け抜けるという、青写真を描いていました。密かに期するものもありました。

  昨夜から降り始めた雨は止みそうにない。
  マラソン会場へ車で向かう時に、ワイパーを掛けながら走ることほど、悲しいことはない。
  6時半出発。29号線経由で1時間強で到着。
  カサをさして、会場に向かい受付を済ませる。
  車に戻って後部座席でしばし「お休み」。
  走る格好に着替え、透明のカッパを着て、9時半過ぎジョグしながら会場に向かう。
  
  雨が降ってはいるけれど、この時期はそれほど寒くはない。
  スタート地点で貴司さんと会う。

  10時スタート。
  走り始めたら脚はあまり気にならない。というか、走ることに集中して忘れている。
  脚の運びは、予想より思い感じ。2km過ぎで9分ちょい。時計を見ないで、前だけを見て走るつもりが
  やっぱり、時計を見てしまう。
  5kmまでで50mの上り。しかし、あまり上っているという感じはしない。
  カッパを着たら走りにくい。
  〜5km 22分

  大会事務局が設けた給水所以外にも何ヶ所か私設エイドもある。飲み物も「水」のみ。給食はバナナや
  チョコ等があったみたい。
  7km付近で貴司さんの後ろ姿を発見。様子がおかしい。とうとう走りを止めてしまった。
  後で聞いたら、カカトを痛めているので大事をとったとか。
  ゆるくカーブを描きながら、奥へ奥へと向かう。8km過ぎから勾配がきつくなってくる。
  それでも、去年より足取りが軽い気がする。
  5〜10km 23分16秒

  10km地点から少し上った所で折り返し。ここから一気に下る。
  ピッチを上げて走っているつもりなのに、それでも抜かされる。下りをもっと上手く走る術を覚えないと
  いけない。去年も思ったけれど、下りだして改めて勾配のキツさを実感する。
  12km過ぎの給水所で水を取るものの、ほんの少ししか口に入らない。
  下りのスピードに去年ほどの切れがない。遅いなぁと、自分で思う。
  10〜15km 21分03秒

  勾配が少し緩やかになるにつれ、脚が重くなってきた。前にでない。前半のツケが廻ってきたのだろうか。
  目に見えてスピードが落ちていく。こんなはずでは、と思いつつも、やはり最近の練習が上手く出来て
  いないからかと、思う。抜かされるばっかしで、抜くことがない状態。疲れた体が更に疲れる。
  15キロを過ぎると、ゴールまで何キロの表示が1キロごとに出るけれど、それが待ち遠しい。
  調子が悪い時の傾向です。
  15〜20km 23分11秒

  ゴールが近づいてきた。ラストスパートをと思うけれど、そのパワーがない。
  20〜21.0975km 4分35秒

  結果(手元時計で) 1時間34分07秒

  ゴール後レモン水をもらい、栄養ドリンクも頂き、少し元気回復。
  「伊沢の里」で温泉に浸かって、体の疲れをとる。今日のような時は温泉はありがたい。

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