こんばんは、Toship1です。
北海道マラソン完走記まだか!と言う少数意見のために
書きました。長いけど読んで見てね!

8月26日、北海道マラソンに参加しました。
3回目ですが、今回は参加するのを辞退するかどうか迷いました。
6月は、走りこみ、月間走行距離240km。月間170kmの僕と
しては、凄く頑張った距離です。調子もよく、走快ねっとRC東海支
部主催の三重練習会でも山はバンバン飛ばす事が出来、体が軽かっ
たです。
7月15日薮原高原マラソン。2年前初めてハーフマラソンで
プッツン状態になった大会。なにしろ坂・坂UP・DOWNの連続。
今年は、プッツン状態にならず楽しく走ろうとランする。
最初は抜かれても良かったけど、段々腹が立ち、スピードを上げ
る。
スピードを出すと、やはり気持ち良かった。
調子に乗りすぎ、下り坂で急にスピードを上げたその後、
足が痛くなった。
7月・8月、練習する事が出来なくなってしまった。
そんな状態で8月末まで続き、北海道マラソンを向かえた。
厭だった。6月末時点で、北海道は、少なくとも昨年より速く走る
自信があった。
ところが7・8月の練習量では・・・、そして足が痛い。
こんな状態では、早く走れんし、完走どころでない。参加やめよう
と思った。
 ふと、原点を思い出す。「走る事出来れば良いじゃないか!」
「完走できればいいし、ダメなら来年ある。」そんな言葉がよみが
える。「そうだ!足が痛くても、歩く事が出来るし疲れたら止まれ
ばいいんだ。いつも歩いてゴールしてるじゃないか!?」と自問自
答。
そんな思いで参加した。
◆スタート。30℃だが意外と涼しい。今回、初めての陸連登録し
た。前から40列目か?登録すると流石に良い位置となる。25分
/5kmを目標。最速、3時間30分目標だ。本当にゆっくり入る。
22分/5km。予定よりはや過ぎる。ここから、遅くしようと考
えたが、途中で並走する事になった空太郎監督から「流れに沿って
走ったら良いよ。」とアドバイスを受ける。そのままの速度で流れ
に沿って走る。
◆次の5kmは21分(10km43分)。全然疲れていない。
絶対こんな順調な事が続かない!潰れるなと思いながら、
反面「行けるとこまで行こう」と思う。
◆20km1時間27分。まだ順調だ。
◆25km1時間51分経過。少し足が重くなったと思ったら、足が急
に痛くなった。痛めていた足の意識が激しくなった。
「くっそぉー。もう歩くぞー。あかんな。皆に抜かされる。チキ
ショウ」と思って、足を動かしても動かん。エイドステーションは
水ばかり、
腹減った。それに足が痛い。北海道はエイドステーションに水・ス
ポーツドリンクしかない。市民ランナーには残酷なんです。
昨年もこんなんだっけ!歩いたなぁー。なかなか足が復活しない。
えーーーい、歩け!
約10km歩く。歩くのも苦痛である。
◆35km。走りながら歩きながら繋ぐ。走れん。
◆40km何とか後2kmちょっと。
足は相変わらず痛い。でも、走る気力が出た。ラップを見ると5分
/kmで走る事が出来ている。なんだー、走れるじゃないか!途中
はなんだったんだ!と後悔が出る。シャーないわい。いまの実力だ
から。と納得する。
◆ゴール。完走メダルとアイシング用、氷をもらう。やっとゴー
ル。
悔いが残った。自分の実力はこんなんだけど、全身全力で走ったか
というと、ちょっと疑問が残る。昨年まではそんな感想だと思うけ

今年はちょっと違う。
「ようやったな、よう歩いた。つらかったなぁ。」と考える。
記録は3時間44分14秒。完走できたから70点を自分にあげ
た。
さー、秋に向かって練習するぞーと気力がでた。

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